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清洲甲冑工房は桶川胴甲冑を製作

信長の清洲城で知られる清須市で活動する清洲甲冑工房

清洲甲冑工房は「信長の清洲城」で知られる清須市で活動しています。

  製作しているのは信長公が考案した「桶川胴」と言う当世甲冑、実用本位の「働きの甲冑」です。
 会員はボランティアによる活動団体で、清須市発展の一助として、さらに甲冑知識の普及に取り組んでいます。

新着情報news

2018年2月19日
シリーズ甲冑武具豆知識」のページを追加しました。
2017年1月27日
サイトをオープンしました。

シリーズ甲冑武具豆知識topics

10戦うための工夫 No.6

10戦うための工夫 No.6


 戦国時代は敵味方が入り乱れて戦う集団密集戦であり、甲冑の威糸も使用量が少ないため色目による識別は期待できませんでした。自己PRしないと後で恩賞を貰えずただ働きになってしまいます。軍(いくさ)奉行は山などの高いところから誰がどこで働いているかをチェックしていますのでその目に留まるように個人専用の指(さし)物(もの)を付けて戦います。そのため当世具足には指物を装着する装置(合(がつ)当里(たり)、待受(まちうけ))が必ず付いています。なお、戦国時代には待受部で指物の棹を革紐で縛り、受(うけ)筒(づつ)もなかったです。
 また兜の立物(たてもの)(前立等)でも識別されていました。立物は差し込み式になっており、引っかかると差し込み部が直ぐ壊れるようになっています。壊れないと忍(しの)びの緒(顎(あご)紐(ひも))で頑時絡みに縛ってあるので自分の首が危なくなるからです。時代が少し下がると色々な造形を施した「変わり兜」が登場し識別に有利になるようにします。これら造形は頑丈な鉢の上に紙や皮による張子で作り、打撃されると壊れるようになっているのは立物と同じです。なお、戦のない平和な時代になると、甲冑売込みのため鉄で打出した造形の変わり兜も出てきました。

過去に掲載のシリーズ甲冑武具豆知識はこちらのページ

清洲甲冑工房

〒452-0942
愛知県清須市清洲古城479-1
清洲ふるさとのやかた地下1階

TEL 052-400-2911
清須市観光協会