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清洲甲冑工房は桶川胴甲冑を製作

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清洲甲冑工房

清洲甲冑工房製作の甲冑(樋側胴と塗上仏胴)

 清洲甲冑工房は「信長の清洲城」で知られる清須市で活動、信長公が考案した「桶側胴」と言う当世甲冑です。

 私たち清洲甲冑工房の仲間達はこよなく清須市を愛し、清須市の発展の一助になろうとアルミ製甲冑の製作・甲冑知識の普及に取り組んでいます。

手造り甲冑について

よろい・かぶとはその時代の戦闘方法や攻撃武器によって異なります。
 平安・鎌倉時代は一対一の
騎射戦(きしゃせん)(馬上での弓やの戦い)が主であり、鎧は馬の鞍で重量を支える形式(大鎧(おおよろい)といいます)でしたが、元寇(げんこう)での集団戦、その後の山城・市街地攻防戦などで徐々に活動的な形式(胴丸(どうまる)腹巻(はらまき))に変わってきました。

 戦国から安土桃山時代は集団
徒歩立ち戦(かちだちせん)で、火縄銃・槍・刀による斬撃戦(ざんげきせん)であったため、身軽に動け防御性の良いものでした。昔の「鎧・兜」と区別して「当世甲冑(とうせいかっちゅう)」と言われます。

 戦いのなくなった江戸時代になると権威権力を象徴する復古調の飾りを付けた甲冑になりました。

 清洲甲冑工房は「信長の清洲城」で知られる清須市で活動しており、製作しているのは信長公が考案した「
桶側胴(おけがわどう)」と言う当世甲冑、実用本位の「働きの甲冑」です。
 また、鉄製ではなくアルミ製にしていますのは、循環型社会に向けて資源回収、特に「電気のかんづめ」と言われるアルミ缶回収のシンボルにしているからです。

清洲甲冑工房

〒452-0942
愛知県清須市清洲古城479−1
清洲ふるさとのやかた地下1階

TEL 052-400-2911
清須市観光協会